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『生首に聞いてみろ』
2005年10月02日 (日) 23:55 | 編集
 こんばんは。
 早速ですが、今日読み終えた本の紹介です。

20051003000306.jpg

法月綸太郎『生首に聞いてみろ』角川書店、2004年

 「このミステリーがすごい!2005年版」で1位を獲得した、この本です。
 本屋さんで、「私の好きな作家の本はランクインしているかしら?」なんて思いつつ、立ち読みしていたら、法月綸太郎のこの本が、いろんな方面から絶賛されて第1位でした。
 気になって、そのまま『生首に聞いてみろ』を手にとってみたのですが、どうやらこの作品には作者と同名の「法月綸太郎」という探偵が登場し、シリーズ物な様子。
 迷った挙句、この本は棚に戻しました。
 そんな出来事が2004年の年末のこと。

 それから10ヶ月、ついに読むことができました。
 シリーズ物は、順を追って読みたい性質の私。探偵、法月綸太郎初登場の『雪密室』を読み、『頼子のために』、『ふたたび赤い悪夢』、『法月綸太郎の冒険』『法月綸太郎の新冒険』『一の悲劇』『二の悲劇』。全部読みましたとも。
 この作家が、筆の遅い方で良かったと思います。森博嗣のように多作だったら…大変!

 さてさて、この作品、確かに面白かったです。
 タイトルは『生首に聞いてみろ』なんておどろおどろしい感じですが、そんなこともなく、グロテスクなシーンはありません…?
 ミステリが好きなため、だいぶ感覚は麻痺していますが。

 全部の作品を通じて思うのですが、この人の作品はトリックとかよりも人間の心理、動機の方に重きが置かれているように感じます。
 文系的、と言った感じでしょうか。
 勿論、トリックも多少はありますけどね。
 「トリックより、事件に絡む人間心理の方が面白い!」という人に是非お薦めです。
 
 『法月綸太郎の冒険』『法月綸太郎の新冒険』は短編集ですから、そちらから読んでみるのも良いかもしれません。
 森博嗣のシリーズ物(S&MシリーズやVシリーズ)はそれまでの作品を読んでいないと人間関係が少し分かりづらいのですが、法月綸太郎は途中から読んでも不自由はありません。(森博嗣、大好きですよ!)

 いやいや、おかげで今日は勉強がちっとも捗りませんでした。
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