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ファム・ファタル
2005年08月17日 (水) 23:14 | 編集
 こんばんは。今日は本の紹介です。

20050817234831.jpg
鹿島茂『悪女入門―ファム・ファタル恋愛論』講談社現代新書、2003年

 映画のタイトルにもなった“ファム・ファタル”という言葉、実際にはどんな意味なんでしょうか。プロローグに載っている、ラルース大辞典の定義によれば、
 「恋心を感じた男を破滅させるために、運命が送りとどけてきたかのような
魅力をもつ女」
です。
 この本は、そのファム・ファタルのあり方をフランス文学から読み解く、という内容です。

 著者の鹿島茂の本は結構読んでいます。彼の専門が19世紀の風俗なので、私の卒論のテーマだったんです。読みやすい文章で、面白く書かれているのでとてもお世話になりました。

 ファム・ファタルの話に戻りますが、凄いですよ。男の人の破滅具合が。
 財産をなげうって女の人に貢ぐなんて言うのは序の口です。人を殺したりとかしますからね。
 私の大学の教授の話によれば、真のファム・ファタルたるものは相手を破産させるぐらいじゃダメだそうです。最高の破滅、すなわち死に至らせるくらいじゃなければいけないそうです。

 想像より奥が深いファム・ファタルの世界を知りたい方は、是非読んでみてくださいね。
 題材がこんなのだから、なかなか刺激的な描写が多くてドキドキしちゃいますよ。

 
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