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『魔女と聖女』
2005年08月11日 (木) 23:47 | 編集
 こんばんは。久々に新書を読んだので、今日はそれを紹介します。最近はもっぱら小説(主にミステリ)ばっかり読んでいたので、新書を読み進めるのは大変そうだと思っていたのですが、楽しく読めました。

20050811232524.jpg
池上俊一『魔女と聖女―ヨーロッパ中・近世の女たち』講談社現代新書、1992年

 この本は、タイトルから想像できるように、魔女と聖女という2つの側面からヨーロッパ中・近世の女性像を探るという内容です。
 …昨日に引き続き、似たような内容になる予感がしますよね。実は、昨日からこの本を読んでいたんです。(買ったのは3月なのですが、なかなか読まずにこんなに時間が経ってしまいました。)昨日紹介した本は、先月読んでいたのですが、この本に触発されて紹介してしまいました。

 魔女と聖女って、極端ですよね?中間地点はないのかしら?って思った方。やっぱり中間地点もいます。
 魔女の起源は、イブだそうです。で、魔女の一番の罪は「淫乱なこと」だそうですよ。サバトの様子でも、めちゃくちゃなのが描かれてますよね。悪魔ととか、獣と、とか。なんか、女性はみんなこういう本質を持っているって考えられていたそうです。すごい偏見ですよね。
 一方、聖女の起源はマリアです。彼女は処女なのに子供を生んだから、処女性と母性を両方兼ね備えているわけです。
(余談ですが、中世には母親は卑しいものでもあったようです。理由は処女じゃないから。うーん、すごい理屈ですね。)

 中間地点は、元々娼婦であったが悔い改めた、マグダラのマリアです。イエスの足に香油を塗って接吻したって言う話の、彼女です。
 高級娼婦のイメージを語るときによく出てきます。

 娼婦にして聖女。個人的には、聖女であるより、マグダラのアリアでありたいな。なーんて思う私でした。
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