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Tout va bienはフランス語で万事快調! 私をハッピーな気分にさせてくれる物の紹介plus日記です。
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『陽気なギャングが地球を回す』
2005年11月15日 (火) 23:42 | 編集
 こんばんは。今日読み終えた本があるので、それを紹介しようと思います。ずっと読みたかった本をようやく読めたんです!


20051115231123.jpg

井坂幸太郎『陽気なギャングが地球を回す』NON・NOVEL、2003年

 成瀬(リーダー)は嘘を見抜く名人、さらに天才スリ&演説の達人、紅一点は精確な体内時計の持ち主――彼らは百発百中の銀行強盗だった……はずが、その日の仕事に思わぬ誤算が。逃走中に、同じく逃走中の現金輸送車襲撃犯と遭遇。「売上」ごと車を横取りされたのだ。奪還に動くや、仲間の息子は虐め事件に巻き込まれ、死体は出現、札付きのワルまで登場して、トラブルは連鎖した!
 最後に笑うのはどっちだ!?ハイテンポな知恵比べが不況気分を吹っ飛ばす、都会派ギャング・サスペンス!


 まず感想を一言で言いますと、「面白かった!」ですね。本当にさらさら読めて、一気に読んだ、といった感じです。

 この本を映画に例えると、「オーシャンズ11」のようです。テンポが良い。
 オーシャンズでも、視点がテンポ良く変わりますよね。そういった感じで、ギャング4人の視点で、シーンが切り替わります。
 そして、「泥棒」とか「強盗」という言葉よりも「ギャング」という言葉が似合う感じも似ています。

 そして、本当に一気に読めるんです。普通のノベルスくらいの厚みはあるし、2段組だから短い小説な訳ではありません。
 これまた映画に例えるとしたら、「ウィル・スミスが出演している映画」って感じです。
 MIBなど、彼が出ている映画はテンポが良くて、夢中になれて、とても短く感じます。2時間ある映画が90分に感じられる。そんな感じです。

 キャラクタも魅力的ですよ。シリーズ化されていないのが惜しいくらいです。(されていたらごめんなさい)
 あと、章の中で、細かく節に分かれているのですが、そこに出てくる言葉の解説が面白いです。辞書の形式をとっているのですが、書いてあることが良い。例えば、

うち―あわせ【打ち合わせ】①ぴったり合わせること。②前もって相談すること。③打楽器を演奏すること。④会社員の労働時間の大部分を占める作業。参加者の数に比例して時間が長くなる。声の大きな人が主導権を握る。有意義なものは稀れ、最終的には開始前の状態に戻ることも多い。

こんな感じです。

 別に感動とかしないし、泣けもしないけどこういう娯楽作品って良いですよね。下手にメッセージ性とか取り入れようとすると、なんだか興味が薄れてしまいます。
 特に考えずに、わくわく楽しく読んで、読後の爽快感を味わいたい方にお薦めです。

 ちなみに、映画化されるそうですよ。
 この作品を言い表すのに映画が思い浮かんだような作品だから、きっと映画化されても面白いと思います。期待。
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